ちとせ船橋駅前内科の生活習慣病治療について
高血圧や脂質異常症、高尿酸血症、痛風等といった生活習慣病の治療を行います。
これらの病気は一つ一つが動脈硬化の原因となり、重篤な心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
そのため日ごろの食事や運動、睡眠等の適切なセルフコントロールが非常に重要になります。
当院ではお薬だけでなく、あいまいにされがちな食事療法もきちんとご説明し、日常生活に役立てていただけるようサポートしてまいります。
以下に各病気について説明致します。
高血圧
高血圧とは
血液が血管にかける圧力のことを「血圧」といいます。
心臓は、1分間に60~70回くらい血液を血管へと押し出しています。
心臓が収縮して血液を押し出した時に、血管には最も強く圧力がかかります。
この圧力のことを「最高血圧」といいます。
また収縮した心臓が広がる時に、圧力がいちばん低くなります。
この圧力のことを「最低血圧」といいます。
最高血圧と最低血圧のどちらが高くても、「高血圧」と診断されます。
高血圧について
脂質異常症
脂質異常症とは
脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が過多になっている状態の病気です。
血液中の脂肪が異常に増えても自覚症状に乏しいため、そのまま放置している方が多くおられます。
脂質異常症を放置すると増えた脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化を引き起こします。
そして心筋梗塞や脳梗塞等の重篤な病気をも引き起こします。
脂質異常症について
高尿酸血症と痛風
痛風とは
上記の高尿酸血症が続くことにより、関節や腎臓などに尿酸が沈着します。
その結果、急性関節炎や痛風結節、尿路結石、腎機能障害などが引き起こされます。
痛風発作とは、血液中の尿酸が飽和状態になって関節内で結晶としてたまると、異物である尿酸結晶を白血球が除去しようとして関節に炎症が起こるのです。
そして針状の結晶が体のあちこちに溜まっていき、特に足の親指の付け根までいくと赤く腫れて激しい痛みを引き起こします。
これが「痛風」です。
高尿酸血症や痛風について